こんばんは。
和田です。
いやー秋めいちゃってる近頃みなさんどうお過ごしですか?
ぼかぁ秋っぽく本を読みましたよ!
宮沢賢治
「よだかの星」
宮沢賢治はあまり読んだ事がなくて、毎回最初困惑することが多々あるので何度も読み返しました 笑
『よだかの星』は、読み終えてせつなくなる作品で、なんとも言えないやるせなさがありました。
心やさしい「よだか」(鳥類)なんですが、外見が醜く嫌われていて、「よだか」自身は、なんで皆、自分は何も悪いことはしていないし、むしろ、親切にしているのに嫌うのだろうと、やるせなさ、悲しさをため込んでいきます。
しかし、そんな「よだか」も、虫を食べて殺してしまう。という矛盾に心を痛め、もうどうにもならなくなって、星になってしまう。というお話です。
「よだか」は、外見は普通の鳥や、一般の鳥とは違い、それでいて、鷹と同じくらいの力を持っています。そして、純粋すぎるゆえに、社会に適合することができません。それは、何作品かしか読んだことのない僕の感想なんですが、宮沢賢治の作品の根底に流れる、詩人の悲しさそのものを表す一つの形ではないかなぁと思いました。
はい。
そして
秋っぽく炊き込みご飯をつくりましたよ!
家に椎茸が大量にあるんだから作るしかないよね!
ぺじゅんとオテツは椎茸を丸々食べるのが苦手だから
椎茸は細かく刻んで炊き込み御飯にするのだー